WordPressって便利ですよね。
お知らせも更新できるし、ブログも書けるし、画像も差し替えられる。
しかも制作会社に頼まなくても自分で触れる。
最高じゃないですか!
・・・最初のうちは。
ところが数ヶ月後。
「レイアウト崩れました」
「画像が変なサイズになりました」
「ボタン消えました」
「なんかスマホだけ変です」
みたいな話が急に出てきます。
で、そのたびに制作会社に連絡。
そして修正費。
「なんでやねん。」
「更新できるって言うたやん。」
と思いますよね。
WordPressが悪いわけじゃないんです。
そもそものサイトの作り方の問題だったりします。
パターン① 自由に触れるようにしすぎた
お客さんからよく言われます。
「自分たちで何でも更新できるようにしてください」
わかります。
制作会社に頼まず更新したいですよね。
なので構築側も頑張ります。
結果どうなるか。
触れる場所が増えます。
増えすぎます。
増えすぎた結果、
見出しの大きさがページごとに違う
文字サイズがバラバラ
余白が謎
ボタンの色が統一されてない
みたいな状態になります。
例えるなら、
「誰でも好きなように模様替えしていいオフィス」です。
最初は自由で楽しそうですが、そのうちカオスになります。
パターン② 逆に何も触れない
では全部固定しましょう。
そうするとどうなるか。
今度は、
テキストしか変更できない
画像も変更できない
レイアウトも変更できない
というサイトになります。
結果、
ちょっとした修正でも制作会社に依頼。
見積。
発注。
修正。
確認。
完了。
たった1行直すだけで。
なかなかの苦行です。
パターン③ 将来のことを誰も考えてない
とても悲しいですがほとんどこれだったりします。
ホームページを作る時って、
今必要な情報しか考えないんですよね。
ところが運営していると、
「新サービス作ります」
「採用始めます」
「イベントやります」
「実績増えました」
となります。
当たり前です。
会社は生き物ですから。
でもサイトがその変化を想定していない。
結果、ページを増やすたびに改修。
そのたびにお金。
そのたびに工数。
そのたびにため息。
じゃあどう作ればいいの?
答えは意外とシンプルです。
「よく更新する場所だけ更新しやすくする」
です。
例えば、
- お知らせ
- ブログ
- 実績紹介
- 採用情報
この辺は頻繁に更新します。
なので担当者が触りやすく作る。
一方で、
- デザイン
- レイアウト
- ヘッダー
- フッター
この辺はあまり触りません。
なので勝手に崩れないようにする。
全部自由でもダメ。
全部固定でもダメ。
その中間くらいがちょうどいいんです。
家に例えるとわかりやすい
めっちゃ乱暴にいうとWordPressの設計って家づくりに似ています。
家具は動かせる方が便利です。
でも壁まで自由に壊せたら危ないですよね。
更新しやすいサイトも同じです。
自由にしていい場所と、
触らない方がいい場所を分ける。
実はそれが一番長持ちします。
まとめ
WordPressでサイトが壊れる原因は、
だいたいWordPressではありません。
作る時の設計です。
更新しやすさばかり追いかけると崩れます。
逆に制限しすぎると何もできません。
結局のところ、
「誰が何を更新するのか」
を最初に決めておくのが一番大事だったりします。
サイト制作ってデザインや機能の話になりがちですが、
本当に重要なのは公開した後だったりするんですよね。